■ ここは小説公開のページだ。 ■
若き せえしゅんのあやまちってやつだね、へへへ。
VGA版TTV BookReader用データです。単なるテキストだから、Platform選ばずに楽しめますが(^^;
タイトル部分でそのままHTML。(CHEEBOWさんのHTML版は本家サイトでどうぞ!)
タイトル右のZIP圧縮ファイルのサイズは圧縮済のものです。
今回追加させていただいたQさんは偉大な先輩であるところの人です。ハード系SFの重鎮。感想はとりあえず自分に送っていただければ転送します、よろしく〜。(Web上って結構反応無いですけどね(^^;)
■ きうちたかし(Q)'s Presents ■
◆At Heel Diamonds DIAMONDS.ZIP(30KB)
君は、「Memories of the Sun」を覚えているかい? まさかその存在すら知らないってわけじゃないだろうね。数々の魅力的な未来史構想、胸躍るスペースシップのなめらかな装甲……。そう、この小説はあの幻のハードSF構想誌、通称メモサンに掲載された名作である。筆者はSF総合誌「空間回帰」のAuthorの一人としても周知のきうちたかし氏。これを読まずして本当の宇宙史を語ることはできない。
◆現実への航海/後悔 KOUKAI.ZIP(9KB)
抱腹絶倒。奇想天外。おまけに新境地。かつ投げやりな異色作。時代背景が古くさいのはこの際目をつぶって楽しんでいただきたい。初版公開時、オレ様&ボクちゃんファンが急増した、笑撃の問題作、10年間の沈黙を破ってついに再公開。きうちたかし氏/的井晴臣氏のコンビによる幻の共著が、今蘇る!
……ああ、そうさ、どうせあれは失敗作でしたよ〜(^^;
なお、上記紹介文は、Keiが勝手に追加したものであり、最悪本文とそぐわないかもしれません。ごめんなさい(^^;オイ
■ 松本薫(CHEEBOW)'s Presents ■
◆君にハートのラブソング KIMIHATO.ZIP(11KB)
僕らがまだ学生だった頃、そこは、気兼ねなくさわげる友人と、そして、好きな人のいる時間だった。今では、夢だったメジャーデビュー間近の民夫と違って、僕はもう、あの頃のように音楽をやることはないけれど、たぶんその日々を忘れない。その日、僕は彼女に会い、そして、ありきたりだけれど恋をした。何も知らずに。そう、彼女のことなんて、なんにも知らずに……
◆郷愁列車 KYOSYU.ZIP(4KB)
日々、平穏に流れていく毎日。変化のない、現実という名の閉ざされた檻。あの日に還りたい。私は思う。日々は凝縮されていく結晶だ。その思いだけで紡がれてゆく。そしてまた、今日という日が始まり、明日へ、明後日へと引き継がれ、いつしか時間そのものさえ、意味を失う。私は、どこへ行くのだろう、どこへ帰れば良いのだろう。
風が、その水面を揺らしている。水色の中に浮かぶ光のかけら。それは、ウインドチャイムの音色を思わせた。一面に広がる湖、彼方の山々、切り立った崖、緑……そして、風の音……。今もなお狂おしく苛む呵責の念。都会に置いてきた古ぼけたアパートの記憶。雄一の部屋の静寂。そして、夢うつつの遠い約束。素朴な田舎町で、僕は不思議な少女に出会う。彼女の白さは、僕を責める無邪気さ? それとも、なぐさめの……。蝉の鳴く街で、風の吹く街で、日差しの強い街で。そんな夏の中で、僕は少女と出会った。
元気少女ネコミと懐古時計店の主 トンボ氏のちょっと不思議な物語。それはある雨の日のこと。突然の雨のこと。濡れた髪の向こうに見える看板は「雨色時計店」。いつもの通り道なのに、まったく記憶にないお店でのこと。ちょっとかびくさいような気もするけれど、なぜか無性に懐かしい気がするお店でのこと。ちょっぴり懐かしくて、ちょっぴりどきどきして、ちょっぴりわくわくして、そしてめっぽう楽しくて。そんな不思議な雨の放課後のこと。
私、向坂緑子。普通の平凡な女子高生だ。なのに、なのに〜!なんだなんだなんなのだ?いったいどうゆうわけで、私にまとわりつくのだ、学校一の変人こと、桃園うららは!わけもわからず、うららに妙に気に入られちゃって、私の平凡な日々はいったいどこに? もう、うららってば、いいかげんにして〜っ。
なお、上記紹介文は、Keiが勝手に追加したものであり、最悪本文とそぐわないかもしれません。ごめんなさい(^^;オイ
■ 乃木坂啓(Kei)'s Presents ■
◆そのとき僕は、そこにいた。(HTML版) BOKU.ZIP(24KB)
ボリューム的には結構あります。ちょっとTVドラマ風を意識してみました。もうちょっと泥臭くやりたかったのだけれど。仕掛け的には、映画での出来事と、現実とをイレコ状態でやってみようと。でも、どっちがなにやらわかりづらい作りになってしまった……普通に読めるようなストーリーにrewriteしたい……。
◆自転車に乗って(第一部)(HTML版) BIKE.ZIP(8KB)
これは、1992年の5月、僕の相棒だった十年来のスーパーチャリ、「EddySystem mk2」号が盗まれてしまって、その哀愁と恋慕の念を込めて書き上げた小説です。 ですから、主人公は自転車なのです。 この小説は、僕の大切な相棒に捧げるのだ、Oh! マイスウィートハート。 ううう、楽しかった思い出ありがとうよー! ちなみに、続編は、第二部がほぼ書き上がっている状態でWait。三部で完結予定だったんだけど……。
◆シムステイムエッジ(HTML版)
一応SFです。何かしているつもりが何かされていた、という、典型的なパターン。プンキーな感じで書きたかったのだけど、凝りすぎて本人にもひもとけない状態、わけわからんと言われまくった。(^^; 「Double Potential」の原型ともなった。(ってどこがやねん!)ZIPが無いのは短いから(爆)
気合入ってます。冒頭のひらがな攻撃は、はっきりいってアルジャーノンのパクリです(爆)。かなりディック系のSFを意識しています(ドラッグとか?)。あっさりばらせばネタ的には外宇宙からの地球侵略なんですが、普通の人はわかんないだろうなあ。トホホ(^^; SF畑な人には、結構ウケが良かったですケド。
雨のシーンが書きたかったのデス。雨の中で涙ってわかるのかな?そんなことを考えながら書いていました。しかしクサクサな内容ですね、恥ずかしくて読み返せない……。
もろギブスン的サイバーパンク。トータルタイトルになるプレイヤーオンザマトリクスは、playerじゃなくてprayer、つまり祈る人。コンピュータネットワークの神の探求を描くシリーズ。
3人くらいで数本書いて、全体の大きな謎を解き明かしていくという、結構壮大な構想だったんだけど……。プロットすごいですよ(笑)
本当は、ルビがごりごり撒かれていたのですが、一太郎4データから持ってきていて、ルビは削っちゃっています。せっかくTTVにはルビ機能(!)があるのに。でも、復活させる気力も無いし……。でもやっぱなあ、ルビが無いと、さらにつまんなく……(自分で言うなー)