アイクルーズ情報DataBase Last Update 01.29 2000年度版 まとめ by Kei

[ご注意]
アイクルーズのFAQを目指して鋭意制作中!結構、それらしくなってきた気が……(^^;

あまり情報源があるわけではないので、たいしたモノは提供できないかもしれません。もしこういった情報もあるよ、という方がいましたら、情報をいただけたら、と思います。よろしくお願いします。

ここの情報で、自分が見つけたのに、「勝手に黙って掲載されている、削除せい」という方、ご連絡ください。
誰に許可取れば良いのかわかっている場合は、一応連絡を入れるようにしようと考えているのですが、発見者不明等の場合、営利目的に走らない限り、公開可能なものと判断して、無断で使っている場合があります。 よろしくご容赦のほど、お願いします。ごめんなさい、わがままで……

すべての情報を、私(Kei)が確認したわけではありません。また、ここの情報が元でトラブルや問題が発生しましても、当方は一切責任を負いません。なるべく力になりたいとは思いますが……。あくまで自己責任のもと、活用願いますね。

FAQ

アイクルーズのSpec詳細は?

  • 名称:ザウルス アイクルーズ
  • 型番:MI-EX1
  • CPU:日立SH3 32bitRISC
  • 本体メモリ:24MB(DRAM8MB、フラッシュメモリ16MB)中、ユーザーエリア約15MB
  • 液晶:640*480dot、65,536色4型TFTカラー液晶(東芝製)
  • 電源:DC7.2V、バッテリーパック/リチウムイオン充電池
  • メーカー公称使用時間:最長6時間(カレンダー連続表示、バックライト最小)
  • 消費電力:2.8W
  • 外形寸法:幅161mm*奥行き83mm*厚み23mm(突起部のぞく)
  • 質量:約255g(バッテリ含む。カードスロット挿入無し)
  • 光通信機能:IrDA(115kbps、IrTran-P対応)、ASK。通信可能範囲30cm以下
  • 接続端子:オプションポート16(ザウルスシリアル通信I/F)、RJ-11(モデムI/F)、KB-I/F、拡張I/F
  • カードスロット:JRIDA Ver4.2(PCMCIA2.1)TypeII使用準拠
  • メール:一件最大サイズ64KB、本文+添付の最大サイズ512KB
  • ユーザー辞書:37語登録可能(1語あたり、10文字の場合)
  • 内蔵モデム:最大33.6kbps(V.34)、AT制御コマンド、パルス/トーン両対応
  • マイコンテンツ:DB最大作成数255(Text:Max1800文字、画像Max500KB)

アイクルーズをザウルスにする純正追加Moreなどは?

イクルーズで使える既存のストレージは?

  • コンパクトフラッシュカード:使用可能。要CFアダプター(安い!)
  • SDカード:64MBまで使用可能。要SDアダプター
  • SmartMedia:使用可能。要SmartMediaアダプター
  • MMC:使用可能。要MMCアダプター or SDアダプター
  • Click!(最近はMiniZip?)):使用可能40MB製品のみ。動作遅い。要PCカードアダプター
  • MicroDrive:使用可能。速度はCF並。1GBはより高速。バッテリ消費大
  • HDDカード:東芝2GB[MEHDD20A]使用可能。高速動作だがバッテリ消費極大。
  • PCメモリーカード(PCMCIA):使用可能。

マイコンテンツのデータをPCに持っていけないの?

  • MS-Accessを使えば可能です。
  • ただし、本体装置付属のPowerLink for Accessでは、PC->EX1の一方通行のみ。
  • 最新版のPowerLink(Version1.1.1)を使えば、PC<->EX1の双方向が可能。
  • フォームすべての転送は、項目を一つずつチェック付けないといけません。面倒。
  • ただし、シンクロは不可です。

PHSで、64K通信はできますか?

  • 基本的にできます。とりあえず動作確認報告があったものは以下です。
  • 611S
  • MC-P200(Card H"64K)
  • P-in Comp@ct (64Kで動作させるためには"ATE0\V3&E0"設定が必要です?)
    →どうも完全に64Kは出ない様子。正式には現在α版らしいドライバMoreを待ちましょう。
    待てない人は下記一応下記方法があります。ただし、別アイテム(611Sなど)必要。
    ●611Sを挿した状態でドライバを『PHS データカード 64k』となっているのを 『基本PC-Cardモデムドライバ』に変更して閉じ、P-inComp@ctに差し替える。

EX1は本体メモリ量が多いのにすぐ一杯になるような?

  • EX1は、全ザウルス中、唯一クラスタサイズが16KBです。
  • このため、最低でも16KBの容量を使ってしまうため、効率悪いといわれています。
  • ザウルスでは、1KB以下の細かいファイルが多いことも理由の一つのようです。
  • 参考:SZABサポート機種別制限事項

ランチャーのMore画面で、出てこないアイコンのMoreがある。

  • EX1のMore画面タブでは、最大50個のアプリしか表示できません。
  • これも、最新のFWにUpdate後の数で、発売当初は36だったような?
  • 代替として、More管理を使うか、各種アプリケーションランチャーの使用をお勧めします。
  • L.ForceさんのLfMoreUtlを使うと、登録順序を変更することができるらしいです。

本体のMoreをCFに移したいのですが。

  • シャープより、More移動ツールが出ています。上記参照。Backup後、使ってみましょう。
  • 注意点として、同じMore名を持つファイル(先頭4文字)の存在を気にしておきましょう。INIファイルやCFGファイルなど、必ず本体に置く必要があるMoreがあったりすることがあります。
  • 注意点として、CFの方が動作が遅い、ということを認識しておきましょう。

スケジュールの動作が重いのですが。

  • スケジュールデータ量が多いと、動作が遅くなります。不必要なデータは削除することをお勧めします。
  • FWの管理番号11あたりで速度改善されています。それ以前のFW番号の人は、Updateしましょう。
  • 購入直後、個人的には必要ない歳時記などのデータがスケジュールに登録されています。
  • これら不必要なデータは、削除するか、CF側に移動してしまうことをお勧めします。
  • これでだいたいストレス無く使えると思います。
  • VGAを生かした、全ザウルス中、一番出来が良いスケジュールだと思います。??

PCとのシンクロがCFのデータとではできないような気が……。

  • その通りです。パワーコネクションでは、実はできないのです。
  • シンクロさせる必要のあるデータ(スケジュール、ToDo、アドレス)は、本体に置きましょう。
  • その他のシンクロ機能のあるPCソフトの場合、どうなるのかは、情報不足でわかりません。

Web販売しているパワコネV3.1とのZaurusがコネクションできないのですが。

  • その通りです。別途PCリンクMoreをインストールする必要があります。
  • 配布場所は、上の「アイクルーズをザウルスにする純正Moreは?」の項を参照。

旧機種からの買い換えです。あれ、FAX機能どこ行っちゃったの?

  • 削除されてしまいました。ぷんぷん。
  • FAX送信機能のMore(β版)がSZABで配布されています。
  • これでカバー出来ないようだと、WebFAXとかぐらいしか回避方法ありません。

他のザウルスとCFを共有できますか?

  • 基本的にはできません。
  • 別のZaurusに挿すと、そのザウルス用に内部データが再構成されてしまいます。
  • ただし、同一機種、たとえばEX1とTR1では共有できる場合もあると思われます。

MP3ユニットですが、C1だと問題無かったのに、EX1だとリモコンから電源ONできません。

  • MP3ユニット付属Moreではできません。(bug?)
  • MP3MoreのVersionUpをSSTより入手してください。(上記リンク参照)
  • 最新MoreでもNGな人は、MP3MoreがOUT状態になっているか確認。完全停止だとリモコン効きません。
Tips
起動時間改善
  • いつの間にか、電源ON後、操作できるまでが遅くなったということはありませんか。
  • 原因1:CF挿しっぱなしだと、起動時Checkで若干立ち上げが遅くなります。
  • 対処1:CFを通常ははずしておく。(^^; あまり実用的ではないですね。
  • 原因2:FAQであげた純正追加Moreがインストールされている。
  • これらのMoreがOUT状態(アクティブではないが起動している)の場合、立ち上げ遅い。
  • 対処2:使わないときは、More管理画面などで、いちいち終了させておく。
  • 簡易初期化後にも、自動でOUT状態になるので、簡易初期化後は、かならず終了させる。
あのチャチな画面枠をなんとかしたい
  • 画面枠は、筐体にがっちりなので、かなり難しいです。
  • TR1を入手し、拡張I/F部をうまく細工して、筐体を交換する方法があります。
  • エクストリームリミット社のボディスーツを使用するとうまい具合に隠れます。
SYSTPREF.TXTの作成
  • [お手軽1]Windows PC上であれば、ベースをOSAさんのツール「わりあて君」で作成可能。
  • [お手軽2]割付の必要に応じて修正する。
  • [お手軽3]あとは、作成されたSYSTPREF.TXTをZaurusのF0:にコピーし、簡易リセット。
  • Zaurusのみで行う場合、まず、Editor系のMoreを準備する。
  • 新しいファイルを作成し、中身を下記のとおりにする。
  • 1行目:[SYST]
  • 2行目:Version=1.0
  • 3行目以降に、登録するHWキー&Moreソフトを記述する。
  • 例1)「インターネット検索」で本体ランチャー:AddAplKey=R,0x7bFF,0x00,0x00,LNCH
  • 例2)「機能」押下後「決定」でTFM:AddAplKey=l,0x03FF,0x04,0x04,MPFY
  • Moreソフト名を調査するのに便利なMoreソフト:小笠原さん作成のAppCheker
  • HWキーのキーコードについては、下記参照願います。
  • SYSTPREF.TXTというファイル名で、F0:にセーブする。
  • 最後に、本体装置の簡易リセット(バッテリロックスイッチの解除→ロック)
  • 以降、HWキーによる、Moreの直起動が可能になる。
EX1/TR1 HWKEYコード(SYSTPREF.TXT向け)
  • 0x65FF:操作メニュー
  • 0x7bFF:インターネット検索
  • ???:拡大 (SZABドキュメントには存在するが、割り付けても拡大機能が優先される)
  • 0x70FF:中断
  • 0x74FF:機能
  • ???:切り
  • 0x40FF:カード
  • 0x66FF:逆送り
  • 0x67FF:順送り
  • 0x1C:スクロールボタン右
  • 0x1D:スクロールボタン左
  • 0x1E:スクロールボタン上
  • 0x1F:スクロールボタン下
  • 0x03FF:決定ボタン
  • 0x64FF:戻るボタン
  • 0x7aFF:電源ボタン
Undocumented

CFカードのHTMLファイルを見る方法

  • Internetライブラリ一件表示にする。
  • 機能キーを押す(画面左上に「機能」タグが表示された状態になる)
  • タイトル部分を押すと、「ページ選択画面」が表示される。
  • ここで、直接PCのブラウザと同じように、内蔵fileを指定して開くボタンを押す。
  • たとえば、CFの\ZAUWEB\TOP\INDEX.HTMが読みたい場合は下記。
  • ex) file:///F1:\ZAUWEB\TOP\INDEX.HTM

リジナル画面のタブを並べ替え

  • オリジナル画面で、[機能]を押す。
  • スクロールボタンの左 右を押すと、表示中のタブを前後に移動可能。
  • お勧め:よく使うMoreアイコンを登録したオリジナル画面1を先頭に。

Zaurus-PC Exchangeで全ファイル操作

  • F0:/F1:/ATA:フォルダのファイルをアクセスすることができるようになります。
  • 機能キーをしばらく押す(5秒程度)。
  • [順送り]キー(下矢印マーク)を押す。2段階で扱えるファイルが拡張される。
  • [逆送り]キー(上矢印マーク)を押す。2段階で扱えるファイルが制限される。
  • システム用のファイルなども操作(削除、移動)できてしまうため、使用注意。
  • TwinFileManager等へのアドバンテージとしては、ザウルス特有のファイル(レポートやワープロなどのデータ)をファイル情報付きで移動できるということです。
  • 補足1)1段階:Zaurusシステムファイル(*.IDX/*.BOX等)を除く全ファイル表示
  • 補足2)2段階:システムファイルも含めた全ファイル表示
  • 補足3)F0: ザウルス本体フォルダ
  • 補足4)F1: CFなどの外部ストレージメディアの\__ZAURUS フォルダ (underスコアは2つ)
  • 補足5)ATA:CFなどの外部ストレージメディアのrootディレクトリ

マイコンテンツのフォームメニュー、簡単選択

  • マイコンテンツの一覧画面で機能キーを押す。
  • 切り替えタブ(画面右上)を押すと、プルダウンメニューが表示される。
  • 表示したいフォームを選択する。

よく使うマイコンテンツのフォームを起動しやすくする

  • よく使うマイコンテンツのフォームのデータを表示させる。
  • 操作メニューの中の「検索」を実行する。
  • 機能キーをタップする。
  • このデータのフォームが、ランチャーメニューの「クイックパスタブ」内にアイコン追加される。
  • このアイコンタップで、一発起動が可能。

Optionのデジカメにおける動作物連写時追従機能

  • カメラ撮影画面にする。
  • スクロールキー下+決定キーを同時に押す。
  • カメラ設定画面が表示される。
  • 「連写時の顔追従」をONにし、設定を押す。
  • これで、撮影時、最初にシャッターした時に中心のものが動作すると画面中央にくるように追従する。
  • 追従範囲は、画面の約半分。

TR1における、DLJディレクトMoreは削除できないの?

  • できるようです。
  • More名を調べ、CF側に移動します。
  • More管理から、おもむろに削除。

完全初期化

  • 超危険でしょう。全データ パア かも。
  • できるなら、まず、すべてのデータのばっくっぷ。
  • 決定押しながらリセット操作→上→戻る→上→戻る→はい
  • これで、メモリが完全クリアされるようです。SYTPREF.TXTなどではまった場合用。
Return to Top